引き返した特攻隊員 日記に「幸か不幸か」再出撃で戦死 80年間遺品受け継ぐ家族の思い
終戦の日の8月15日、宇佐海軍航空隊の基地があった大分県宇佐市では戦没者を追悼する式典が行われました。
この平和のともしびは戦争の悲惨さや平和の大切さを伝えようと毎年、終戦の日に行われています。
15日夜の式典には約400人が参加し1分間の黙とうを捧げ戦争の犠牲者を悼みました。
また、戦後80年となる2025年は平和への思いを書いたランタンを空に浮かべる取り組みが初めて行われ、約300個の灯りが夜空を彩りました。
◆参加者
「世界が平和になりますように、いつまでも日本が平和でいられますようにと書いた」
◆参加者
「みんなが平和になれるように子供にもそういう思いでいてほしい」
終戦から80年、大分からも平和への祈りが捧げられました。